株式会社清水造林

ナラ枯れを放置するリスク

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ナラ枯れを放置するリスク

ナラ枯れを放置するリスク

2025/08/08

ナラ枯れとは、虫を介して運ばれた病原菌によって、ナラ・カシ・シイなどの木が枯れてしまう現象です。
枯れた木をそのままにしていると、さまざまな問題が生じやすくなります。
今回は、ナラ枯れを放置するリスクについて解説します。

ナラ枯れを放置するリスク

倒木や落枝が発生しやすくなる

ナラ枯れで枯れた木は内部が腐朽しやすくなり、倒木や枝折れのリスクが高まります。
倒れた木や落ちた枝が人に当たると、大けがや命の危険につながる可能性があります。
また、建物や電線などを破損させることもあり得るため、早めに対処することが大切です。

生態系へ影響を与える可能性がある

ナラ枯れは、放置していても自然におさまるものではありません。
放置すれば、周辺の樹木へと被害が拡大し、森林の大規模な枯死につながります。
その結果、生態系に大きな影響を与えるケースも考えられます。

カエンタケの発生

ナラ枯れが発生した場所では、カエンタケが発生しやすくなると言われています。
カエンタケは猛毒をもつキノコで、触れるだけでも炎症やしびれなどの中毒症状を引き起こす可能性があります。
死亡例もあるため、誤って触ったり食べたりしないよう、注意が必要です。

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